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4.1号機前期
規定解釈の緩和
世の中は、技術介入・演出・CT機といったパチスロ人気の中で既定解釈の変更が行われました。 4号機の規定で、上限とされている機械割は120%を超えてはならない、というものがあります。 これは、保通協にスロット台の審査をしてもらう際、6000ゲーム稼働させた時に出玉率が入れた枚数の120%以上にならなければいいというものでした。 4号機が始まった時は、フラグが成立した小役は通常時・BIG中いかなる場合でも揃えたものとして120%未満にするということでした。 上記の規定を、保通協が審査をする際には順押し適当打ちで取りこぼした小役はそのままで、機械割が120%を超えないものとされました。 これにより、通常時・BIG中ともに変則的にとある絵柄を止めた場合にだけ獲得できれば機械割が理論値以上となるのです。 上記の規定解釈の変更からスロット業界は、新たなタイプのスロット台を開発することが可能になりました。
これが、大量獲得機の登場です。
大量獲得機は、従来のAタイプだとBIG一回で400枚程度しか獲得できなかった出玉を、500〜700枚以上の獲得まで可能としたのです。
新基準機の第一弾として大量獲得を売りにしたパチスロ台は、サミーから発売されたビンビン神様です。
一度に大量のメダルが獲得できるということは、それだけボーナス確率を抑えなければ、店側が大赤字になってしまいます。
当時のA400タイプでは、設定1でも大体BIG確率が300分の1程度でした。
ですが、このビンビン神様は設定1ですと348分の1ということで、その確率の悪さばかりが注目されたのです。
ビンビン神様を皮切りに、ヤマサやアルゼなど大手メーカーが次々と大量獲得機を発売してきました。 348分の1でも確率が悪いといわれていましたが、最大711枚獲得できる大花火などでは、設定1のBIG確率が431分の1という驚異的な低確率でした。 そのために、低設定ではボーナスが当たらないということで、客側がより出している店を選ぶ必要が大切になったのです。 店側も、大量獲得機ならではの出玉を見せるために、イベントなどを行い集客していました。 当時、この大量獲得機で連日1万枚オーバーの出玉が可能となったのです。